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ガス給湯器の待機電力と節電

2011/05/07 6:09 に Toshiki Matsui が投稿
ガス給湯器はガスを使用するので
電力使用がないと思われている方もいらっしゃると思いますが、
実際には起動やモニターに電力が消費されています。

さて、ガス給湯器の待機電力ですが、
他の電子機器と違って測定が非常に困難です。

というのもコンセントに接続されていないため、
エコワットなどのコンセント接続型測定器が利用できないからです。

やはり頼りになるのは電力見える化を実現する電力測定器です。

できる限り正確に測定するため
冷蔵庫やテレビを始め、電力を使用する機器はほとんどコンセントをはずしました。

結論、残念ながら正確な数値は測定できなかったのですが、

①外出時や就寝時には必ずOFF にする
②頻繁にON OFF しない

の2つが節電につながることが分かりました。

以下、細かい説明になります。

まず待機電力ですが、ECCJ(省エネルギーセンター)の
平成20年待機時消費電力調査報告書を参照に計算します。

ガス瞬間湯沸かし器(給湯器)
スイッチON時 4.08W (年間電気代 ¥804.168)
スイッチOFF時 3.14W (年間電気代 ¥618.894)
*¥22.50/kWh で計算

つまり、給湯器はスイッチを切っていても電力を消費しているということです。
そして、その差額は0.94Wで年間電気代にして185円です。

極わずかではありますが、
全国6400万世帯で実施すれば大きな節電になることは間違いありません。

しかし、注意点があります。
それはあまり頻繁にON OFF を繰り返さないということです。

電力測定器で測定した結果、電源を入り切りすると
14W-35W の電力を消費することが分かりました。
(何度か測定したのですが、誤差があるため幅を持たせました)

これは明らかに上記4.08W より大きい数値ですが、
電源をON にすると大きな電流が流れるためだと思われます。

つまり、食器を洗うときや風呂に入るときは、むやみにON OFF をせず、
就寝時や外出時に忘れずに電源を切ることが
一番節電になることが判明しました。

どうでしょう?納得いきますか?

参考のために電力変化する様子を動画でアップします。
電源を切ると測定器が¥8.348 ⇒ ¥7.560 に変化します。

測定結果






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